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【時論】「リセットコリア」 これ以上先送りできない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.02 16:28
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追撃型革新戦略が通用した昨今まで大韓民国は先進国の成功事例(best practice)を真似て活用し、短い期間に圧縮的な成長を実現することができた。しかし地球レベルの激しい競争体制の下、創意的力量がより重要視されていく脱追撃時代に入り、模倣的発展戦略は適合性を喪失している。創意的国家改造作業をこれ以上回避したり遅らせてはいけない状況に到達したのだ。創意性が最も大きく発揮されなければいけない部分は、産業社会から情報社会に移行した1980年代後半の第1次変革期と弁別される第2次変革期、すなわち情報社会から知能社会への転換過程で派生する社会体系の内在的変化を摘播して対応する過程だと見る。

私的権力の妄動が触発した最近の国難は逆説的に次のようなプラスの統合効果を残した。一つ目は保守メディアと進歩メディア、オールドメディアとニューメディアが結集して成し遂げられた世論統合だ。二つ目は、政治的見解や生活意識の側面で考えが異なる親-子を一つの心で結んだ家族統合であり、三つ目は理念・階層・地域・性・宗教などが異なる各界各層の人々を「憤怒の共同体」として結集させた国民大統合だ。残された課題はこうした統合的エネルギーを国家発展の動力に昇華させることだが、それは広場に集まった人たちよりも制度圏に所属する人たちが率先するべき責務だと見る。

 
誰でもオン・オフライン公論の場で堂々たる発言者になることができる開放的参加の時代に、広場の民心は当代の問題点を摘発して討論して批判するのに威力を発揮することができる。しかし提起された争点を熟考・調整・政策化して国家体制を再整備できる制度的な改編作業が伴わなければ、大韓民国は高エントロピー的な渦に巻き込まれて時代的な迷子に転落する危険性が高い。したがって制度圏はもう陣営論理の鎖を遠のけ、幸せな国に向けた国家再創造に力を集めなければならない。

キム・ムンジョ高麗大社会学科名誉教授


【時論】「リセットコリア」 これ以上先送りできない(1)

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