【社説】韓国、所得主導成長止め革新成長で突破せよ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.14 09:00
予想通りだ。雇用惨事が続いた。昨日の韓国統計庁によるとことし1月の就業者は1年前に比べ1万9000人増加に留まった。2017年に毎月30万件ずつ雇用が増加したのに比べると悲惨な数値だ。若干の増加さえ、税金で絞り出して作ったものだ。65歳以上の就業者は14万4000人増えた半面、15~64歳は12万5000人減少した。高齢者の短期雇用がなかったら雇用はマイナスに転じていたということだ。失業者全体は122万4000人で情報技術(IT)バブルが消えた2000年以来、最大(1月基準)を記録した。
雇用難には最低賃金を急に上げた影響がはっきりと見えている。卸売・小売・宿泊・飲食店・事業施設管理分野で雇用18万3000件が飛んで行った。