オーディション番組『PRODUCE 48』、右翼疑惑・韓日実力差など乗り越え成功なるか

オーディション番組『PRODUCE 48』、右翼疑惑・韓日実力差など乗り越え成功なるか

2018年06月12日13時54分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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11日午後3時、ソウル江南区論硯洞インペリアルパレス・ソウル・ホテルで行われたMnetのアイドルオーディション番組『PRODUCE 48』制作発表会の様子。
  韓国放送局Mnetのアイドルオーディション番組『PRODUCE 48』は各種の論争を乗り越えて成功することができるだろうか。

  11日午後3時、ソウル江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)のインペリアルパレス・ソウル・ホテルで韓国の放送局Mnet『PRODUCE 48』制作発表会が開かれた。『PRODUCE 48』は企画段階から各種論争の連続だった。番組に出演するAKB48の右翼論争と韓日両国の対決構図から生まれる反感、韓日練習生の実力差に対する懸念など、連日話題が熱い。この日の制作発表会でも、論争に対して多くの質問が行き交った。制作スタッフは誠実に答えたが、論争を落ち着かせるには不十分な説明だった。

  最も敏感なAKB48の右翼疑惑について、キム・ヨンボムMnet局長は「すべては事実の対話で(解決することが)可能だと思う」としながら「単なる芸能番組に過ぎないが、韓国と日本の2国の練習生が夢をかなえていく過程を通じて、政治的な理念を越えて両国が理解できる場になれば、それだけでもこの番組は最高の成果を得たものと考える。政治的な理念とは全く関係なく、番組で政治的な理念を表現するつもりもない」と説明した。

  右翼疑惑に関連した質問が出てくることを予想したのか、制作スタッフはAKB48側から前もって伝達を受けた立場を伝えた。書面を通じて、AKB48側は「さまざまな疑惑について確認した結果、AKB48は政治的理念とは無関係のエンターテインメント企業」としながら「私たちにもそのような意向はなく、交流に関連した話が番組を通じて繰り広げられる予定だ。愛情を持って見てほしい」と訴えた。

  番組に参加するAKB48は右翼疑惑が絶えなかったグループだ。日本のステージで戦犯旗など右翼の小道具を使ったり、靖国神社で公演を行ったりしたという。また、戦犯旗が入った衣装を着て、日本が米国の真珠湾を空襲する場面などを使って公演を行い、戦争を美化しているというイメージが強く焼き付いているグループでもある。こうした中、「政治的理念とは無関係でそのような意向を表現するつもりはない」という制作スタッフと、AKB48側の教科書的な公式立場は論争を落ち着かせるには力不足だ。

  初放送前から大きくなった韓日練習生の実力差に対する問題についても立場を明らかにした。先月、『PRODUCE 48』の団体曲『PICK ME』舞台が公開された後、韓日参加者の実力差についてのイシューはさらに大きくなった。これについて、アン・ジュンヨンPDは「文化の差なのかもしれない。韓国は基本技を身につけてからデビューをするが、日本はデビュー後の活動を通じて成長していくようだ。『PRODUCE 48』の放送を見てもらえれば韓国と日本ではアイドルを見る文化が違うことを知るだろう」と答えた。

  続いて「事実、日本メンバーが韓国の刀群舞(カルグンム、訳注:ダンスのキレや速度などが揃っているグループダンスのこと)についていけるかどうか心配もした。3人のダンストレーナーに来てもらったのも、短期間にそのメンバーが成長できるように助け合うためだった。心配とは裏腹に、日本のメンバーは(トレーニングに)しっかりついてきている」と付け加えた。

  また、アンPDは韓日両国の対決で大きくなる反感など、懸念の視線に対して「番組を通じて韓日関係が持つ特殊性ではなく、アイドルを夢見るメンバーが同じ場所に集まって共通の夢をかなえていく過程と友情、成長にキーワードを合わせた。韓日戦とは見ないでほしい」と訴えた。

  なぜ日本との合作プロジェクトを進めたという質問に、キム局長は「音楽産業市場2位が日本だ。K-POPが世界的に活動を拡大させている流れの中で韓日合作プロジェクトを進めることになった」と答えた。

  『PRODUCE 48』はMnetの代表アイドルオーディション番組『PRODUCE 101』と日本の大物プロデューサー秋元康氏が手がける「AKB48」システムを結合させたプロジェクトだ。日本で活動中のAKB48メンバーを含め、韓国内の芸能事務所でトレーニングを受けた練習生の計96人が参加してオーディションを勝ち抜いていく。このうち最終12人はデビューメンバーに選ばれてデビュー組として活動する。『PRODUCE 101』シーズン1は俳優チャン・グンソク、シーズン2の歌手BoAに続き、『PRODUCE 48』の国民プロデューサー代表は歌手のイ・スンギが務める。歌手イ・ホンギとソユがボーカルトレーナー、ラッパーのCheetah(チーター)がラップトレーナー、ペ・ユンジョン、チェ・ヨンジュン、メイジェイが振り付けトレーナーとして出演する。15日午後11時初放送。
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