韓経:IMF「世界的な流動性縮小…急激な資本流出に対応を」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.13 09:57
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げと保有資産の縮小に動き出し、国際金融市場で流動性の縮小が懸念される中、国際通貨基金(IMF)が急激な資本流出に対応するべきだと勧告した。特にIMFは、為替健全性負担金措置の緩和が資本流出の対応手段になると助言した。
韓国企画財政部によると、IMFは最近こうした内容が入った報告書「資本流出入の変動性に対応した復原力向上-マクロ健全性措置の役割」を発表した。IMFは資本の移動が金融部門の構造的リスク要因を拡大する可能性があるだけに、これを安定的に管理する制度の基盤を備えた国が資本移動の恩恵をより大きく享受できると分析した。