昨年韓国の病院訪問した外国人患者３０万人…中国人が最多、日本人は４番目

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.27 11:23

昨年韓国内の病院を訪れた外国人患者が３０万人に達したことが分かった。

２６日の韓国保健福祉部によれば昨年韓国を訪問した外国人患者は合計２９万６８８９人で２０１４年（２６万６５０１人）より１１．４％増えた。外国人患者が使った診療費は６６９４億ウォン（約６２４億円）で１人当り平均２２５万ウォンを支出した。国家別では中国が最も多く、続いて米国・ロシア・日本・カザフスタンの順だった。診療科目の中では内科（消化器内科・循環器内科など１１の科含む）が１位だった。中国人は形成外科（２万６５３７人）を最も多く訪れた。

ヨム・ミンソプ福祉部保健産業政策課長は「昨年はＭＥＲＳ（中東呼吸器症候群）事態や為替レートなどの影響で外国人患者が減ると懸念したのに比べて良い成果を上げた」と話した。