サムスン電子、ファーウェイに5G装備で挑戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.16 10:00
世界トップの中国ファーウェイ(華為)が韓国に対する5G(世代)攻勢を強めると、サムスン電子が動き出した。サムスン電子は13日、初めて5Gの核心装備に関する公開説明会を開き、供給スケジュールを公開した。SKテレコム、KT、LGユープラスなど韓国通信3社は8-9月ごろ5G装備の選定を終える計画だ。
韓国国内の5G装備市場は20兆ウォン(約2兆円)台にのぼると推測される。サムスン電子と装備受注戦で激しく競争するファーウェイは先月末に中国・上海で開催されたモバイルワールドコングレス(MWC)チャイナ展示会で最大規模の5G試演をし、研究施設も韓国人記者に公開するなど攻勢を加えている。