弾頭重量増加、F35A配備…「北核、韓・日武器競争を招く」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 08:37
北朝鮮の核兵器開発が北東アジアで軍備競争を招くという見方が出ている。北朝鮮の軍事的脅威に対する抑止力を確保するため韓国と日本が軍備競争に向かうということだ。
ニューヨークタイムズ(NYT)は8日(現地時間)、「北朝鮮が周辺国により致命的な武器配備を考慮させた」と題した記事で、「北朝鮮の核が韓国・日本の政治家を刺激し、域内軍備競争を触発する可能性がある」と報じた。また、日本の防衛白書に最近「北朝鮮が核兵器の小型化に成功する可能性がある」という内容が記述された点に触れながら、日本の政界で北朝鮮に対する先制打撃が可能な武器を拡充しようという議論が活発になると予想した。先制打撃の手段として長距離クルーズミサイルと空対地ミサイル、空中給油機などを挙げた。