韓経:【社説】「力による平和」支える国防力の強化が急がれる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.17 10:34
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が14日、最新鋭3000トン級潜水艦の進水式で「力による平和は韓国政府が追求する揺るぎのない安保戦略」と強調したのは時宜を得たメッセージだ。韓半島(朝鮮半島)安保の核心雷管である北朝鮮の核・ミサイル問題が解決されていない中で、韓国・北朝鮮政府間関係の改善の動きが速すぎるのではないかという懸念の声が大きい時点に出た発言であるため、なおさらだ。
文大統領が南北首脳会談を4日後に控えて弾道ミサイルの搭載が可能な主要な戦略資産の進水式行事に参加したこと自体も注目されるべきことだった。北朝鮮を刺激し得るという理由で進水式が先送りされる可能性があるという見方もあったが、文大統領は予定通りに参加して「強い軍と国防力」の必要性を強調した。