アリババ、韓国企業を誘惑…「中国には6億人の中産層」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.12 13:13
世界最大の電子商取引企業、中国のアリババが韓国市場に目を向けている。アリババは11日、ソウル三成洞(サムソンドン)コエックスで貿易協会と「新流通および韓国核心事業戦略セミナー」を開き、グループの核心戦略を公開した。韓国企業の関係者およそ1000人が参加した中、アリババは自社が構築した流通プラットホームに韓国企業が参加すれば中国市場で成功すると繰り返し強調した。
この日のセミナーにはエンジェル・チァオ(Angel Zhao)アリババグループ副会長兼グローバル事業グループ社長をはじめ、天猫(Tモール)輸出入事業総括代表のアルビン・リウ氏、アリババグループのチョン・ヒョングォン韓国総括代表らが出席した。これまでアリババが各系列会社ごとに韓国で小規模な説明会を開いたことはあったが、本社と核心系列会社の役員が集まったのは今回が初めて。