サムスンはBMW、LGはGM・フォルクスワーゲンと「スマートカー同盟」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.15 08:44
世界の自動車業界はもちろんグローバル情報技術(IT)業界も次世代事業としてスマートカーに注目し、LG電子とサムスン電子も自動車電置事業に参入した。
先にスタートしたのはLG電子だ。2013年にVC事業本部を通じ自動車部品事業に進出したLG電子は、昨年米国最大の自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)に電気自動車の核心駆動部品を納品する契約を獲得し、現在フォルクスワーゲンとモノのインターネット(IoT)プラットフォームを共同開発している。1月にフォルクスワーゲンはLGと技術的に協力した電気自動車「BUDD-e」を公開し、「LGの技術を活用し車内からスマート冷蔵庫のリアルタイム情報を把握でき、走行中でも家の中の省エネルギーモードを実行させられる」と明らかにした。
LG電子はテレビ、モバイル、家電事業などで蓄積したディスプレー、センサー、カメラ、通信、モーターなどの基盤技術を自動車に適用する事例を相次いで発表している。業界では「LG電子が自動車電装部品事業を強化していることを業界にアピールするためのもの」と分析する。