韓国の「綱引き」もユネスコ世界文化遺産に

韓国の「綱引き」もユネスコ世界文化遺産に

2015年12月03日08時26分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国のチュルダリギ(綱引き)が2日(現地時間)、ユネスコの世界無形文化遺産になった。アフリカ南西部ナミビア共和国の首都ウィントフックで開かれた第10回無形文化遺産政府間委員会でチュルダリギは委員国の過半数の支持を得た。これで韓国は2001年の「宗廟祭礼および宗廟祭礼楽」以降、昨年の「農楽」まで無形文化遺産18件を保有することになった。

  チュルダリギ(Tugging rituals and games)は韓国とともにカンボジア・フィリピン・ベトナムなど東アジア4カ国が共同登録されて、さらに意義が大きい。アジアのチュルダリギは稲作と密接な関係にある遊び・儀礼で、東北・東南アジアに集中分布している。農作業に必要な雨乞いや豊作を祝う感謝祭の時に広く行われた。4カ国のチュルダリギは、2つに分かれて互いに向かい合って綱を引くという点では似ているが、各国の気候や環境によってそれぞれ違った特殊性や独自性、創造性を持った民俗遊びだ。

  今回登録された「チュルダリのギ儀礼と遊び」は、韓国が初めて試みた多国による共同登録で、さらに意義深い。国家中心の単一遺産を超えて次第に重要になりつつある人類共有の遺産の概念を韓国が引き出したからだ。文化財庁(ナ・ソンファ庁長)はこのため2012年から東南アジア各国の参加を促しながら国際学術シンポジウムを開催し、政府間会議を開いて登録申請を共に作成した。一方、済州(チェジュ)の海女文化は来年に登録の有無が決定される。

  
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