北朝鮮戦略軍「『火星12』4発でグアム包囲射撃を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 07:24
北朝鮮軍で弾道ミサイルを担当する戦略軍は10日、中長距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」 4発で米軍基地があるグアムを包囲射撃することを検討していると明らかにした。
北朝鮮メディアの朝鮮中央放送は、戦略軍のキム・ナクギョム司令官がこの日、「すでに明らかにしたように我々の戦略軍はグアム島の主要軍事基地を制圧・牽制し、米国に厳重な警告信号を送るために中長距離戦略弾道ロケット『火星12』4発の同時発射で進行するグアム島包囲射撃案を深重に検討している」と発表した、と報じた。