中国、反航空母艦「三剣客」で米空母に挑戦状(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.29 17:54
米国の北東アジア地域への空母追加配置をめぐり、米中間の力比べが激しく展開されている。 ワシントンタイムズ電子版は27日、中国軍が米空母を撃沈できる中距離対艦弾道ミサイル「東風-21D」(DF-21D)を配備し始めた、と報じた。
DF-21Dは中国が世界で初めて開発した対艦弾道ミサイル(ASBM)で、子爆弾がいくつか分離し、甲板に食い込んで爆発すると知られている。 弾道ミサイルで動く艦艇を攻撃するには、航空・海上センサーおよびナビゲーションシステムと精密誘導技術が必要だ。 その間、中国の対艦弾道ミサイル開発が伝えられる中、西側軍事専門家らは「DF-21Dの開発が完了すれば、米空母が西海(ソヘ、黄海)に入るのが難しくなる」と予想してきた。 弾道ミサイルは落下速度が速く、迎撃が難しいからだ。