“経済特使”として韓国を訪れたヒディンク監督
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 09:10
朴槿恵(パク・クネ)大統領が3日、オランダ民間外交官に変身した2002年ワールドカップ4強神話の主人公で韓国代表チームの元監督であるフース・ヒディンク氏と会った。
ヒディンク氏は同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた朴大統領とオランダのウィレム=アレクサンダー国王との韓・オランダ首脳会談に経済使節団担当特使として同席した。ヒディンク氏は今年8月からオランダ代表サッカーチームを再び率いている。アレクサンダー国王は1961年の修交以来、オランダ首脳として初めて国賓訪韓した。
アレクサンダー国王は、会談で「ヒディンクは韓国で最も有名なオランダ人で、オランダで最も有名な韓国人」と紹介した。続けて、発言権を得たヒディンク監督は「(国王などに)『韓国人は興があってエネルギーと情熱があふれるアジアのラテン(南米)人のようだ』と紹介した」と話した。これに受けてアレクサンダー国王は「私はラテン人のことが大好きで結婚までした」と話し、ヒディンク氏の言葉を継いだ。アレクサンダー国王のマクシマ・ ソレギエタ王妃はアルゼンチンの一般人出身で、2人は2002年結婚して話題を集めた。