【コラム】熱情的な中南米、韓流に熱狂する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.23 13:02
「ブラジルのファンを興奮させるのはジャスティン・ビーバーだけではなかった-ブラジル最大ポータルUOL」
「サンパウロ空港に集まった8000人余りのファンを見れば、ビートルマニア(ビートルズの熱狂的なファン)が思い出す-ブラジルメディアグループのO Globo」
米国最高の人気歌手ジャスティン・ビーバーや伝説のビートルズに比べられた主人公は、韓国のアイドルグループ防弾少年団だ。彼らの19~21日ブラジルコンサートは現地で数カ月前から熱い話題になっていた。1万4000枚の入場券に7万2000人が集まり、あっという間にチケットが売り切れ、入場券を手にできなかったファンがもっと大きな会場に移してほしいと抗議する事態まで起きた。空港で彼らの入国場面を逃したファンが悲しく涙を流す姿が映られた動画が話題になっている。一部のファンはコンサート前日からテントを張って徹夜をしながら入場を待っていた。防弾少年団は、このようなファンに「ありがとうございます」の以外にも「皆さんのおかげで幸せです」「もっとよく会いたい」「ブラジル最高」のような話をポルトガル語で練習して会場で直接伝えた。