北朝鮮の警備艇、NLL越え海軍艦の砲射撃受けて戻る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.27 09:53
北朝鮮の漁船と警備艇が27日午前、西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)を越えてきて韓国海軍の警告射撃を受けて戻った。
合同参謀本部の関係者は「今日(27日)午前7時30分ごろ北朝鮮の漁船と警備艇それぞれ1隻が西海の延坪島(ヨンピョンド)近隣の海上で、NLLを約700メートル程度越えてきた」として「韓国海軍が警告通信と警告射撃を実施するとすぐに7時38分ごろ戻った」と明らかにした。韓国海軍は40ミリ艦砲5発を北朝鮮の漁船と警備艇の近隣に向けて撃ったという。