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<ボブスレー>一日にご飯15杯、腹筋1000回…韓国が5年目に天地開闢(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.25 12:23
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「OK?」 「OK!」

23日(日本時間)、カナダのウィスラースライディングセンターに力強い声が響いた。両選手は氷のトラックを力強く蹴った後、重さ170キロのそりに速やかに乗った。1450メートルのトラックを矢のように滑降し、決勝ラインを時速150.24キロで通過した。ボブスレーワールドカップ(W杯)大会でアジア初の優勝者が誕生した瞬間だった。

 
スライディングトラックが一つもなかったボブスレー不毛地の韓国が世界1位になった。ボブスレー男子2人乗りの看板選手、ウォン・ユンジョン(31、江原道庁)とソ・ヨンウ(25、京畿道連盟)は国際ボブスレースケルトン競技連盟(IBSF)W杯第5戦男子2人乗りで1・2回目の合計1分43秒41をマークし、リコ・ペーター-トーマス・アムライン(スイス)と並んで優勝した。24日に同じ場所で行われたW杯第6戦では9位(1分43秒54)に終わったが、ウォン・ユンジョン-ソ・ヨンウは今季のW杯ランキングポイント1位(1153点)だ。

大学の同じ学科の先輩・後輩(聖潔大体育教育学科)の2人は2010年11月に正式トラックでそりに初めて乗り、5年2カ月後に世界のトップに立った。ウォン・ユンジョンは「年間で11カ月間を一緒に過ごす。今は家族のようだ」とし、ソ・ヨンウは「ユンジョン先輩がうまく操縦できるよう後ろでうまく押すのが自分の役割」と語った。ウォン・ユンジョンがそりを操縦するパイロットなら、後輩のソ・ヨンウはそりを押すブレーカーの役割をする。ボブスレー代表チームのイ・ヨン監督は「ボブスレーでは選手間の呼吸が絶対的だが、2人は非常によいコンビ」と評価した。

ボブスレーに乗る前、両選手は平凡な大学生だった。陸上の短距離選手だったソ・ヨンウは合宿生活に疲れて陸上をやめ、ウォン・ユンジョンはエリートスポーツの経験が一度もなかった。ともに大学卒業後に体育の教師になる準備をしていた。

2人の進路が変わったのは2010年だった。同年夏、ボブスレー代表のキム・ドンヒョン(29、江原道庁)の紹介を受け、代表選抜戦に志願した。ウォン・ユンジョンは「教師もいいが、新しい挑戦をしたかった」と話した。ソ・ヨンウは「友人についていってボブスレー講習会に出た。基礎だけを習ってスタート用のそりに乗った。自分が代表に選ばれるとは思っていなかった」と振り返った。

代表選手に決まったものの、世界舞台では選手扱いもされなかった。2人は2010年11月、米ユタ州パークシティで開催された公式大会に初めて出場し、恥をかいた。レース中にソリが転覆し、氷のトラックが割れた。他のチームは練習を中断し、競技場はしばらく閉鎖された。そりが転倒してけがをすることは茶飯事だった。ソ・ヨンウは「外国で数カ月間過ごせば寂しくてつらい。(そりの速度を高めるために)一日にご飯15杯を食べながら体重を増やす過程が特に大変だった」と話した。記録を上げるために75キロの体重を110キロまで増やしたウォン・ユンジョンは「出入国の審査を受けるたびに、自分の顔と(体重を増やす前に撮影した)パスポートの写真が違うので説明するのに苦労した」と言って笑った。


<ボブスレー>一日にご飯15杯、腹筋1000回…韓国が5年目に天地開闢(2)

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