平昌で始まったオリンピック三国志、日本・中国の動きは?(2)

平昌で始まったオリンピック三国志、日本・中国の動きは?(2)

2018年03月05日09時40分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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  ◆中国、「氷雪崛起」で五輪成功に挑戦

  平昌の成功に鼓舞されたのは2020夏季五輪開催地の東京だけではない。次の冬季五輪を開催する中国北京も東アジアリレー五輪の最初の走者だった平昌の成功を前向きに受け止めている。

  中国は2022北京冬季五輪の開催で日本と韓国に続いて3番目に冬季五輪を開催するアジアの国になった。2008北京五輪の成功を土台に、よりいっそう盛大な五輪を開催するという中国政府の意欲も強い。夏季五輪とは違って冬季五輪ではショートトラックなど一部の種目だけでメダルを獲得する「弱小国」であるため、「氷雪崛起」を宣言してすでに莫大な資金を投入しながら五輪を準備している。昨年11月に中国政府が発表した「2025年までに冬季スポーツエリート選手500万人、冬季スポーツ人口を3億人に増やし、全国のスケート場を800カ所、スキー場を1000カ所に増やす」という冬季スポーツ育成案も「氷雪崛起」の一環だ。このため中国政府は昨年まで3970億元(約7兆円)水準だった冬季スポーツ規模を2020年までに6000億元に、2025年までには1兆元台に増やし、全体スポーツ市場の20%規模に育成する方針だ。

  このため平昌では出場した選手団以上に多くの中国取材陣に会うことができた。中国取材陣は自国選手が出場しない競技場にも足を運び、平昌の五輪運営を細かくチェックした。今大会で中国は金メダル1個、銀メダル6個、銅メダル2個と全体16位に終わったが、これはむしろ北京冬季五輪を準備する立場では良い刺激になったという評価だ。中国上海地域のメディア関係者は「以前にメダルを獲得した選手たちも年齢のため技量が衰退し、今大会は若い選手たちが出場した。この選手たちが4年後に北京でメダルをもたらすと期待している」と説明した。

  続いて「中国はもともと冬季スポーツが強い国ではない。冬季スポーツを楽しめる地域も東北3省(吉林省・遼寧省・黒龍江省)ほどしかない」とし「まだ多くの中国人が冬季スポーツを楽しむためにスキー場がよく整っている札幌などに行く。北京冬季五輪を準備しながらインフラが構築されているので徐々に良くなると期待する」と中国が北京冬季五輪にかける期待を伝えた。さらに「北京は2008五輪を成功させたところだ。平昌が成功裏に大会を開催しただけに4年後の北京でも平昌に劣らない立派な大会を見ることができるだろう」と語った。

平昌で始まったオリンピック三国志、日本・中国の動きは?(1)

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