尹炳世外交部長官「近いうち、韓日間に多くの動き見られることに」(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 10:14
--姜錫柱(カン・ソクチュ)労働党国際秘書の欧州訪問や李洙ヨン(リ・スヨン)外相の国連行きなど北朝鮮の外交的な動きが盛んだ。朝日拉致被害者問題協議が真っ最中で、最近では米国軍用機が平壌(ピョンヤン)に入ったという。韓国だけ孤立している状況だという指摘をどのように見るか。
「異例的に姜秘書と李外相が動くのは北朝鮮が国際社会で体験している外交的な孤立がどれほど大きいのかを反映する切迫した動きと見ている。韓国を孤立させようとする攻勢と見るのは正しくない。先日も李外相が訪問した国の外交長官が電話をくれた。経済協力要請、北核問題、人権問題などについて話を交わしたと私に言ってくれた。北朝鮮は結局は、韓国を通じなければ効果がないという結論に至るだろう。北が最も心配しているのは核ミサイル問題に続き北朝鮮人権問題だ。今回、国連総会でも決議を採択する予定だ。過去とは次元の違う意味なので、李外相も動くのだ」