「韓国の経済成長率、2.5%見通し…下半期に内需鈍化・輸出不振」
ⓒ 中央日報日本語版2016.07.13 07:34
ことし下半期、韓国は内需回復の鈍化や輸出不振が続いて年間経済成長率が2%台中盤にとどまる見通しだ。
LG経済研究院は12日、報告書「2016年下半期経済展望」を通じてことしの経済成長率を2.5%(上半期2.8%、下半期2.1%)と予測した。これは4月に提示した2.4%より0.1%ポイント高い数値だ。上半期の内需景気が予想より良好だったことと、政府の追加補正予算計画が反映されている。
しかし、下半期の見通しは当初の2.2%から0.1%ポイント低くした。LG経済研究院は「消費や建設投資など内需景気の好調が下半期にやや弱くなる」としながら、原油安に伴う家計の実質購買力の増大効果が弱まり雇用活力が落ちると予想した。