「アンドロイドの特許料請求する」オラクルがグーグルに宣戦布告(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.25 10:37
企業用ソフトウェア世界最大手の米オラクルのマーク・ハード社長は24日、アンドロイド基盤の移動通信機器に対し「技術使用料を請求する」と話した。
オラクルの未来事業戦略を紹介するために訪韓したハード社長は24日、ソウル市内のホテルで行われた記者懇談会で、「アンドロイドが使ったプログラミング言語のJAVAはオラクルが集中投資する核心ソフトウェアだ。使用料を払うよう要請するだろう」と明らかにした。サムスン電子や台湾HTCのように基本ソフト(OS)にアンドロイドを使うスマートフォンメーカーに技術料を要求するという意味だ。これまでオラクルはアンドロイド基盤のスマートフォンメーカーに対し技術料を取っていなかった。
オラクルは2009年に米サンマイクロシステムズを買収しJAVAの技術を確保した。その後オラクルはJAVA関連特許7件をグーグルが無断に使ったとして米国で10億ドルの損害賠償請求訴訟を起こした。