【コラム】被害女性も知らない慰安婦協議(2)

【コラム】被害女性も知らない慰安婦協議(2)

2014年04月16日08時16分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  外交部に設置された「韓日請求権協定TF」も事実上、稼働を中断した状態だ。2月末に担当大使が退職し、「閑職」という理由で後任の人選が先延ばしされている。過去2年間、日本の反省を促す外交書簡を2回送ったのが、TFがした仕事のすべてだ。

  日本が今回の慰安婦協議を、自国訪問を控えたオバマ米大統領の前で体裁を取り繕うのに活用しようとしているのは明らかだが、こうした態度なら外交部は対応できない可能性が高い。直接聞いた慰安婦被害の希望は一つだった。李さんは「日本は私たちがみんな死ぬのを待っているのではないかという気がする」とし「私たちが消えても、子孫のためには名誉回復が最も重要だ」と強調した。「お金で私の17歳を賠償することはできない」と言いながらだ。李さんは「一生、うなだれて生きてきた」とし「今からでも日本が心から謝罪すれば、90歳になった私たちがどうして許せないのか」と語った。

  「ナヌムの家」の前に建設された日本軍慰安婦歴史館の前には、2012年3月1日に埋められたタイムカプセルがある。「日本軍慰安婦被害者問題が解決される日に開封する」と書かれている。外交部は、このタイムカプセルを開くのはこれが最後の機会だという覚悟で緻密に準備し、協議に臨むべきだ。生存している慰安婦被害女性は55人しかいない。

  チョン・ウォンヨプ政治国際部門記者

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