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【コラム】中国攻略、筋力ではなく念力だ=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.02 11:36
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杭州師範大学は2014年に世界富豪番付24位、中国トップの富豪に浮上したアリババの馬雲会長が卒業した学校だ。資本主義の心臓ニューヨークで、資本主義の歴史上最大規模となる240億ドルを中国のインターネット企業アリババが企業公開(IPO)で調達した。馬雲会長は中国の天才が集まるという精華大学、北京大学、復旦大学出身でもできないことを成し遂げたためだ。

英語翻訳者出身の馬雲会長が24兆ウォンの財産を持つ中国最大の富豪として登場したのは、金の臭いをかぎつける鼻を持っていたためだ。米国のインターネット産業が新たなスター不在で立ち止まっている時に絶妙に米国証券市場に上場するタイミングを得た。米国の加入者の3.5倍に達する12億7000万人の巨大な中国のモバイル加入者が作る未来の変化のにおいを真っ先にかぎつけたのだ。

 
しかしアリババが好調に走るほどに実際に金を儲ける人は馬雲ではなく筆頭株主であるソフトバンクの孫正義だ。馬雲会長は8.6%の株式を持つが孫正義会長は34%を持つ。才能は馬雲が働かせ金は孫正義が儲ける。孫正義会長は14年前に有望な中国のベンチャー企業を調べ、2000万ドルを投資して60兆ウォンを稼ぎ3000倍の収益を出したのだ。

食卓の上のハエも千里馬の鞍にくっついていれば1日に千里を駆ける。韓国は3%の成長も厳しいが、中国という千里馬に乗りさえすれば最低7%は行く。韓国の未来に向けた「米国式創造経済」は必ずやらなければならないが、当面は中国の成長を利用した「利用経済」の効果が速い。

◆創造経済より利用経済が速い

韓国の7%成長、夢のように見えるが平均2200ドルずつ使う中国人観光客を2000万人だけ誘致すれば韓国の国内総生産(GDP)の3%だ。韓国の製造業はいま3交代の罠にはまった。1人当たり所得3万ドル台に3交代産業が生き残った国はない。韓国製造業の中国移転は避けられない。

そこで対中攻略、これからは製造ではなく金融だ。造業でできなければ“孫正義の鼻”をベンチマークし、うまく行っている中国企業に投資してオーナーになれば良い。韓国の個人も中国本土のうまく行っている企業に直接投資できる滬港通制度が始まり、すでに1兆ウォン近い資金を中国に投資した。

いま世界のインターネット業界は中国が新たな勢力だ。第2、第3のジェリー・ヤン(ヤフー)、馬雲、李彦宏のような人があふれ出るだろう。中国に投資して3000倍を稼ぐ鋭い洞察力を持つ投資家が10人いれば製造業が中国に離れても韓国の未来は心配ない。(中央SUNDAY第416号)

全炳瑞(チョン・ビョンソ)中国経済金融研究所所長


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