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【時論】新たな局面を迎えた北核外交のための提言(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.18 11:34
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2つ目、状況は悪くなったが、中露を協調に誘導する努力をあきらめてはいけない。我々にとって北の核は死活的なイシューだ。しかし周辺国には国境安保、対米関係などその他の計算も関連する事案だ。したがって我々がするべきことは、北朝鮮の挑発を粘り強く指摘し、中露を国際協調に誘導することだ。米中間の責任攻防をやめさせ、中露が国際制裁に協調するよう促進者の役割をしなければいけない。

3つ目、大きな脈絡で強大国間の関係を考慮しなければいけない。北の核をめぐる協調に影響を与える米中関係の大きな枠は過去数年間に硬化した。ケリー長官の訪中もカンボジア・ラオス訪問に続くものだが、中国はこの旅程が中国牽制のための米・ASEAN首脳会議を準備する布石と見ていた。また訪中直前に米軍艦が南シナ海の中国管轄島の近くを航海したこともあった。ケリー長官の訪中が北核協調を引き出しにくかった背景だ。さらに訪中前に責任攻防までがあったため、言うまでもない。米露関係もウクライナ事態以降ふさがっている。今はもうTHAADまでが争点に追加された。このように現実は、強大国関係の大きな脈絡の中で北核協調の余地を探す創造力を我々に要求している。

 
最後に強大国を相手にする時は周到綿密でなければいけない。口実を与えてはならず、事前の対処を徹底する必要がある。その一方で激しい行動に備えなければいけない。ダンスをすると思って抱き合って回っている間、相手は柔道をするといって我々に致命的な技をかけるかもしれない。また、北核事態の前で我々の社会が団結し、持久力を見せてこそ、強大国に対処できることも忘れてはいけない。

いま我々の外交は険しい道に立っている。韓国の外交がリアリズムと思慮深い対応でこの道を通り抜けることを望む。社会的談論もこの方向に展開しなければならないだろう。今回の事態が北朝鮮に、大量破壊兵器開発能力とともに韓国国内の分裂、そして国際協調の亀裂という一石三鳥を抱かせてはいけない。

魏聖洛(ウィ・ソンラク)ソウル大政治外交学部客員教授/元韓半島平和交渉本部長

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