平昌組織委「直ちに五輪を開催できる自信を得た」

平昌組織委「直ちに五輪を開催できる自信を得た」

2017年04月18日16時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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平昌五輪およびパラリンピック組織委員会の呂ヒョン九事務総長。(写真=平昌組織委)
  2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)およびパラリンピック組織委員会(以下、組織委)がテストイベントを終えて成功的な大会の誘致に対する自信を示した。

  組織委員会の呂ヒョン九(ヨ・ヒョング)事務総長は18日、江陵(カンヌン)ホッケーセンターで開かれた「パラリンピック準備状況およびテストイベントの結果記者会見」で「平昌冬季五輪のテストイベントを終え、すぐにでも五輪を開催できるという自信が得られた。問題点を補完して来年に開かれる五輪を問題なく開催できるように準備していきたい」と話した。

  大会運営費の資金調達にも確信を見せた。呂事務総長は「目標にしていた9400億ウォン(約896億4000万円)の中で93~94%にあたる韓国内スポンサーの費用を達成した。民間企業とは異なり、公企業の参加が少ない方だったが、公企業の経営評価の影響マニュアルに五輪への支援項目が挿入されただけに支援が増えるものと予想している。ブランドマーケティングなど単なる支援以上の効果を企業にも与えるだろう」と明らかにした。

  組織委は昨年2月、旌善(チョンソン)で開かれた2015~2016国際スキー連盟(FIS)アルパインスキー・ワールドカップ(W杯)をはじめ、今年4月20日に閉幕するアイススレッジホッケー選手権まで計25個のテストイベントを進めた。北朝鮮を含む計45カ国の5600人の選手や役員が参加し、組織委職員を含めて約9000人の運営要員や2380人のボランティアが投入された。組織委は、五輪だけでなくパラリンピックに対する計画も明らかにした。

  組織委のイム・チャンギュ・パラリンピック局長は「『一人の人材が2つの大会を準備する』という『Same Worker、Two Games』原則に従い、五輪とパラリンピックをあらゆる分野別でバランスのとれた準備をしている。五輪とパラリンピックに同じ価値と重きを置いて充実に推進中」と明らかにした。

  障害者と交通弱者を配慮した低床バス44台と車椅子リフト車両185台を含め、計1870台の車両も運用する。交通弱者の選手団は、便宜のために車椅子リフトバスを利用して空港からすぐに輸送する。宿泊施設は全体の40%に達する182世帯、436ベッドの車椅子客室を確保した。

  だが、五輪に比べてパラリンピックは国民的な関心が低下するのが事実だ。呂事務総長は「平昌冬季五輪とパラリンピックを広報する体験館を全国の空港と駅に設置する予定だ。パラリンピックに対しても各機関別に業務を分担して2カ月に一回ずつ会議を開いている。大会の特性に合わせた広報計画を立てる予定」と明らかにした。

  韓国はパラリンピックと縁が深い。五輪の開催地でパラリンピックが初めて一緒に開かれたのが1988年ソウル五輪だ。パラリンピック閉幕式の公式行事の一つであるファン・ヨンデ功績賞も1988年から始まった。この賞は小児麻痺障害を乗り越えて医師になった韓国障害者福祉振興会のファン・ヨンデ元副会長の功績を賛えて表彰する賞だ。ソウル五輪当時、選手として参加したイム・チャンギュ局長は「ソウルは現代化したパラリンピックのモデルだった。平昌はこれまでの経験とコンパクトな運営を見せる舞台だ。大韓障害人体育会の努力で競技力も大きく向上し、過去最高である2010バンクーバー五輪(銀メダル1個)を越える成績を見せたい」と明らかにした。
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