【旅行】古い港町・釜山のロマンを求めて(2)…ギャラリーツアーとヨットステイ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.12 17:50
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月見峠の入り口にある「BANANA LONG GALLERY」。青少年対象の相談員を経験したことのある館長がが誰でも入って来やすくするために親近感が感じられる黄色に整えた。
◆カントン市場とギャラリーツアー
国際市場とあわせて立ち寄りたい伝統市場は富平(プピョン)カントン市場だ。かなり大きな規模の伝統市場で、ちょっとしたショッピング通りとあわせてオモク(練り物)・ムルトック(餅料理の一種)・汁粉・パッピンス(小豆のカキ氷)など食べ物が多い。旅行ライターのキム・スジンさんは「特にここカントン市場には釜山(プサン)の有名な練り物屋が集まっていて釜山オモクを味わうには最適なのでおすすめ」とし「街歩きをしながら暑い夏の日に冷たいパッピンスを一皿食べるのも最高」と紹介した。カントン市場は夜市場も開かれるが、夜市場が大きく立つ時はタイやマレーシアなど外国の味をつまめる店もたくさん立って異色の夜を楽しむことができる。
ギャラリーツアーは最近、釜山に新しくできた観光コースだ。月見峠(ダルマジゴゲ)周辺に小さなギャラリーが多く立ち並ぶようになり、しかも無料で観覧できる。最も良く知られているのは市内から月見峠に向かう入口にある「BANANA LONG GALLERY」(バナナ・ロング・ギャラリー)だ。黄色の木で外観を飾った小さなギャラリーだが、素朴でかわいらしい芸術品を展示している。月見峠の散歩のついでに立ち寄ってもいい。センタムシティにある釜山市立美術館は子供たちと一緒に行くと飽きないという。キムさんは「子供連れで釜山に行くと、市立美術館に必ず立ち寄って時間を過ごす」とし「子供たちの遊び場としても良くて素晴らしい展示企画も多い。センタムシティにショッピングのついでに立ち寄って十分楽しめる」と話した。