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KBS 新ドラマ『君を覚えてる』が盗作? 制作側「絶対に違う」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.06.23 16:32
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KBS(韓国放送公社)側がドラマ『君を覚えてる』の盗作議論対して公式立場を表明した。

KBS第2テレビの新しい月火ドラマ『君を覚えてる』の制作スタッフは23日午後2時、公式ホームページに「作家志望生だとするJさんが2014年CJ E&M公募展に提出した作品と『君を覚えてる』の素材の類似性に対して疑惑を提示したことについて回答致します」と、まず盗作疑惑の背景から説明を始めた。

 
明らかにされた公募受付期間は▼2014年3月31日午後6時締め切り▼予備審査期間:2014年4月5日から4月25日まで▼本審査期間:2014年5月1日から12日まで▼最終審査期間:2014年5月13日から25日まで--だ。

制作スタッフは「2014年公募展の関連記録を探した結果、公募展に提出されたJさんの作品は本審査に入った作品だった。CJ E&M公募展予備審査は外部で活動中の監督・作家・PDなど計12人が審査委員として招へいされて行われた。本審査はCJ E&Mに所属している監督や10年以上所属していたPDが2人1組に分かれて審査を行った」とし「Jさんの作品の審査委員はキム・*ソク監督とハン・*ヒョンPDが審査し、作品は最終審査まで行けなかった」と明らかにした。

続いて「2014年CJ E&M公募展は今回のような著作権争いに対する懸念を防ぐためにメール受付とはしていないため、ファイルでなく作品の写し(印刷したもの)だけを使って審査を進めている。脱落した作品はすべて直ちに廃棄処分されるので、外部に出回ったり担当者以外が作品に接したりすることが全くできないようなシステムで運営されている」と説明した。

つまり、『君を覚えてる』の制作を担当しているPDは皆、Jさんの作品を見ることができる環境にはなかったということだ。

制作スタッフは「『君を覚えてる』は2013年末からノ・サンフン監督とクォン・キヨン作家が企画から共に参加してシノプシスと台本作業を進めていた作品であることを明らかにする。また、ドラマ制作会社であるCJ E&Mにシノプシスを提出した日は2014年7月1日だ。CJ E&Mは本内容については2014年7月1日に受けたシノプシスを通じて知った」とし「素材の類似性を明らかにして疑惑を提起した部分は全く事実でなく、また、ドラマづくりをする過程で残された作成ファイルや、作家と監督がやり取りした電子メールはJさんが作品をCJ E&M公募展に提出する日よりもはるか以前から存在していたことを確認しており、このことを再度ここで明らかにしたい。制作スタッフ一同、本疑惑に対して非常に遺憾に思っている」と説明した。

これに先立ち、Jさんは「初期シノプシスと著作権登録証を写真に撮ってメールで送った。創作が2014年3月10日となっており、当時、公募展受付は公表認定ができないということで公表月日は記せなかった。初めてシノプシスと台本を提出したのは2014年3月のCJ公募展だ」としていた。ドラマを制作しているCJが主催した公募展に、クォン作家の著作権登録日よりも早い3月に作品を提出したのだ。Jさんの言葉通りならば、Jさんはクォン作家の作品よりも早く先に作品を公開したということになる。

一方、『君を覚えてる』は天才プロファイラーのイ・ヒョン(ソ・イングク扮)と長い間彼を観察し続けてきた警察隊出身のエリート女性捜査官チャ・ジアン(チャン・ナラ扮)が描く捜査ロマンスだ。

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