北、共和国声明後には必ず挑発…東海に不審な哨戒艇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.09 14:38
北朝鮮が6日、石炭禁輸措置などを含む国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁2371号に対する反発の程度を強めている。7日の共和国政府声明と労働党統一戦線部傘下機構「民族和解協議会」報道官声明に続き、8日には朝鮮アジア太平洋平和委員会の報道官までが米国と韓国を脅迫した。米国には「千、百倍の決算をする」(共和国声明)、「国力を総動員した力の行使に動く」(アジア太平洋平和委員会)と主張した。
「言葉爆弾」だけでなく不審な動きも感知されている。米情報当局が最近、東海岸で対艦巡航ミサイルを搭載した北朝鮮哨戒艇(patrol boat)を確認したと、米FOXニュースが7日(現地時間)報じた。FOXニュースは「米国の偵察衛星が数日前、東海(トンヘ、日本名・日本海)で艦対艦巡航ミサイル2機を搭載した哨戒艇を発見した」とし「北が哨戒艇に対艦ミサイルを搭載したのは2014年以来3年ぶり」と伝えた。