<平昌五輪>青瓦台、早くも北朝鮮受け入れに奔走… 「南北共同応援団構成を推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.05 08:51
北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季五輪への参加を前提とした実務的な方案が政府と青瓦台(チョンワデ、大統領府)で検討されている。政府中央の関係者は4日、「北朝鮮が前向きに応じられるように多様な方案を準備中だ。特に平昌に北朝鮮の選手団が来て韓国・北朝鮮の共同応援団が組まれれば『平和五輪』という象徴性がより高まるだろう」と話した。
北朝鮮選手団の平昌五輪への参加形式に対する準備も進行中だ。北朝鮮の参加は国際五輪委員会(IOC)が各種目の国際連盟と協議して「ワイルドカード」を付与する形式で可能だ。
青瓦台関係者は「トーマス・バッハIOC委員長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に2度会い、その都度『北朝鮮が平昌に来れば特定種目に参加が可能なように措置する』と話した」と伝えた。また、「IOCも平和五輪となる象徴的意味を持たせるために積極的に協力するだろう」と付け加えた。