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韓国製造業「春の端境期」…R&Dで乗り越えよう(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.01 14:05
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造船産業に情報通信技術(ICT)を組み合わせてスマートシップ(smart ship)を開発し、親環境自動車部品に3Dプリンティングを応用するなど製造業の融合・複合を通した競争力強化の基盤づくりをしている。未来のエネルギー源であり親環境自動車産業の根幹となる水素産業、第2次電子産業、グラフェンなどの素材産業や精密化学を新たな戦略産業として集中育成している。

水素産業は特に力を込めている。蔚山は水素生産都市であり、関連インフラを兼ね備えたアジア最大の水素タウンだ。安全性・経済性・環境性の面で卓越した強みがあり、水素時代の未来を確信している。現代(ヒョンデ)自動車が世界で初めて開発した水素乗用車・バスを試験運行しながら炭素時代の末っ子から水素時代の長男へと飛躍する夢が実りつつある。

 
蔚山は創造業時代を開くために研究・開発(R&D)分野に力を注いでいる。煎じつめれば危機の本質は技術にある。技術の春の端境期がまさに危機である。50年前の春の端境期を“汗”で乗り越えてきたとすれば、今当面の技術の春の端境期は、研究・開発力の強化で乗り越えなければならない。このために企業・大学・公共部門の研究力を強化している。

2001年に106カ所あった企業付設の研究所は423カ所に、研究開発専門担当機関は24カ所から183カ所にそれぞれ増加した。蔚山科学技術院(UNIST)は基礎固有技術の開発と人材養成を導いており、韓国化学研究院・韓国生産技術研究院なども誘致した。

ほかの都市と同じく蔚山も行く道は遠く、課題も多い。第2次産業中心の構造に第3次産業を組み合わせなければならず、労使文化もさらに緩やかにならなければならない。都市のインフラ拡充と低出産高齢化、ベビーブーマー世代の大量退職による技術人材不足にも対処しなければならない。

こうした課題を解決するための呼び水がまさに創造的製造業である。半世紀前、広場や田畑に工場を建てて春の端境期を乗り越えた蔚山は、今や創造と革新の翼でさらに高く、さらに遠くへと乗り出すだろう。蔚山が大韓民国の未来である理由だ。

◆キム・ギヒョン蔚山広域市長…ソウル大学法学科を卒業後、1983年司法試験に合格。大邱(テグ)地方裁判所・釜山(プサン)地方裁判所判事を経て第17・18・19代国会議員をつとめる。セヌリ党政策委員会議長と院内首席代表を歴任し、昨年7月蔚山広域市長に就任。(中央SUNDAY第429号)


韓国製造業「春の端境期」…R&Dで乗り越えよう(1)

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