サムスン李健熙会長の病状は…「初期応急措置うまくいき、峠越えた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 11:26
サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長(72)は、急性心筋梗塞で差し迫った状況だったところ医療スタッフの素早い対処で危機を克服していたことが分かった。
サムスングループによれば10日午後10時10分ごろ、李会長が呼吸困難と胸の痛みの症状を見せたという。ソウル漢南洞(ハンナムドン)の自宅を出た李会長は、逸院洞(イルォンドン)のサムスンソウル病院の代わりに自宅から乗用車で10分ほどの場所にある順天郷(スンチョンヒャン)大学病院に向かった。病院関係者は「午後10時50分ごろ李会長が応急室に到着し、すぐに心肺蘇生術(CPR)で脈拍と呼吸を回復した」と説明した。