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2008年を熱くした10大ニュース(2)

2008.12.03 17:27
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 ◇安養小学生誘拐

安養(アニャン)の小学生2人が近所の男に誘拐され殺害された事件は、国民に衝撃を与えた。 事件初期、莫大な警察力を動員し、安養一帯を捜索したが、これといった捜査結果は出なかった。 この事件は児童を対象にした犯罪の予防の重要性を悟らせた。

 
◇李明博大統領の就任

今年上半期、李明博(イ・ミョンバク)大統領就任に関するイッシューが大きな関心を集めた。 国民は新政権に期待感を抱き、政府の動向に注目した。 李明博大統領は就任のあいさつで経済再建と国民統合、実用主義を強調し、08年を産業化と民主化に続く大韓民国先進化の元年にすると明らかにした。

◇オバマ氏が初の黒人米大統領に

第44代米大統領選で民主党のオバマ候補が共和党のマケイン候補に圧勝し、大統領に当選した。 オバマ氏は建国232年で初めて誕生する黒人大統領という点で、米国の政治はもちろん、経済・社会・文化全般に新たな変化を起こすと予想されている。

◇国内金融市場パニック

世界金融危機が国内経済を直撃した。 特に10月には株価の大暴落と一時的な反騰、急激なウォン安で大混乱した。 企業は莫大な負債を抱えていて、株式型ファンドなど金融資産で大きな損失を出している。

◇韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさん

国内初の宇宙飛行士誕生が国民に希望と感動を抱かせた。 イ・ソヨンさんは大勢の応募者の中から国内初の宇宙飛行士に選ばれ、4月、宇宙船ソユーズTMA-11に乗って12日間の宇宙飛行を終えた。 イ・ソヨンさんが宇宙に持って行った食品や化粧品も話題になった。

◇金剛山観光客射殺事件

金剛山(クムガンサン)観光客が北朝鮮の軍事警戒地域を侵犯したという理由で北朝鮮軍の銃撃を受け、死亡した。 この事件をめぐり南と北の意見が食い違った。 北側は観光客が軍事警戒地域を侵犯したと主張したが、この事件を目撃した南側観光客はこれとは異なる意見を述べた。 政府が北側に真相究明を要請したが、北側はこれを受け入れず、事件は迷宮入りした。


2008年を熱くした10大ニュース(1)

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