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友情による航空券トレードがあだに 「2500万ウォンを航空会社に弁償せよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.25 10:25
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昨年3月16日午後、香港国際空港から仁川(インチョン)空港に向けて出発したアシアナ航空OZ722便の乗客がざわついた。飛行機が離陸1時間で香港へ回航を始めたためだ。

この緊急回航事件は約1時間前、香港国際空港搭乗口で起きた「友情の航空券トレード」が原因だった。友人のパクさん(30)とキムさん(30)は空港で搭乗券の発行と出国手続を正常に終えた。

 
パクさんはアシアナ航空を、キムさんは40分遅く出発する済州(チェジュ)航空の搭乗券を発給された。ところでキムさんは搭乗口の前にいたパクさんに「航空券を取り替えよう」と提案した。

韓国に到着後、すぐに出勤をすることになっていたキムさんは「(40分遅く出発する)済州航空を乗れば遅刻するかもしれない」と言った。

パクさんは快く飛行機券を取り替え、キムさんはパクさんの航空券を持って飛行機に乗った。航空会社スタッフは搭乗券とパスポートを照会する作業をしっかりしないままキムさんを搭乗させた。

40分後、アシアナ航空OZ722便に「搭乗券を取り替えて搭乗した乗客がいる」という連絡がきた。キムさんが離れた後、パクさんが済州航空に搭乗する過程で搭乗券が取り替えられた事実が明るみになったためだった。アシアナ航空は直ちに回航を決めた。

この航空会社関係者は「テロの可能性などに備えた正常な措置」と説明した。この回航で飛行機の運航が4時間遅れ、乗客258人が個人日程の調整などを強いられた。

アシアナ航空側は、他の乗客に支給した宿泊費、追加サーチャージなど6190万ウォン(613万円)を支給するようパクさんとキムさんを相手取り損害賠償を請求した。2人は「航空会社が身元確認義務をしっかり遵守しなかったことが問題」と反論した。

ソウル南部地裁1調停センター(常任調停委員ユン・ビョンガク)は2人がアシアナ航空に2500万ウォンを支給するように強制調停決定を下したと24日、明らかにした。

強制調停決定は両側が決定文の送達を受けた後、2週以内に異議を提起しなければ確定判決と同じ効力が生じる。異議が提起されれば再び裁判が行われる。

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