韓国には「ブルドーザー」ではなく「脳手術専門医」が必要…英専門家
「現在韓国に必要なのは“ブルドーザー”ではなく“脳手術専門医”だ」--。
英国の韓半島専門家でリーズ大・名誉研究員、フォスター・カーター氏(61)が18日、英紙フィナンシャルタイムズ(FT)に寄稿した文で使った表現だ。大げさな公約よりは、ディテールの調整と緻密な手入れがさらに肝要だという意味だ。
同氏は「韓国は言葉より政策が必要な時期だ」と強調した。カーター氏は、李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が掲げている▽韓米同盟の復元▽英語公教育の強化▽政府組織の縮小--などを高く評価した。「李氏は、前任者の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に比べ、国際社会で歓迎されている」ともコメントした。