東京電力、日本最高権威の「地球環境大賞」受賞?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.15 18:06
日本福島原発の放射能漏れ事故を起こした東京電力が、日本最高の権威を誇る「地球環境大賞」の今年の受賞者に選ばれていた事実が明らかになった。 地球環境大賞は1992年からフジサンケイグループが東京大学教授などを審査委員に委嘱して選定している賞。
日本現地メディアによると、フジサンケイグループは2月、地球環境大賞の受賞者に東京電力を選定し、「川崎火力発電所近隣の各工場に新しく製作した配管を連結し、発電時に発生する蒸気を熱源に再使用するシステムを構築したことが省エネに大きく貢献した」と明らかにした。 審査委員らは「東京電力が従来のシステムを変えて省エネを実践した」とし「自社だけでなく周辺地域の環境まで考える東京電力の精神は高い点数を受けるに値する」と評価した。