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【旅行】秋を代表する餅、韓国全南霊光の苧葉松餅(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.02 14:26
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霊光では松餅を売る餅屋を簡単に見つけることができる。
◆作る楽しさ、食べる楽しさ

先月中旬に訪ねた霊光はすでに名節の雰囲気で浮き立っているようだった。秋夕のかき入れ時を控え、それぞれの餅屋は蒸し器が乾く日もなく松餅づくりに精を出していた。霊光邑に位置する餅屋「トクボネ」も従業員6人が松餅をつくって、蒸して、冷凍保管するのに追われた。代表のテ・ギュンニョンさん(54)は「秋夕の注文量をこなすために一日米粉400キロ分の松餅を作っている」と紹介した。

 
「苧葉松餅は最近流行りの言葉でフードマイレージがゼロの食品です。米・カラムシの葉・豆・塩・砂糖など5種類の材料を使っていますが、砂糖を除きすべて霊光で生産した食材です」。

霊光郡は2006年に苧葉松餅に関する条例を制定して霊光で生産された材料を使わないと「霊光苧葉松餅」の名称が使えないようにした。ただし、松餅に入れる杏色の豆「ササゲ」は輸入産でも使えるようにした。霊光地域の餅屋が1年間に消費するササゲの量は780トンだが霊光のササゲの生産量は260トンに過ぎないためだ。松餅の苧葉含有量が20%以上で、松餅一つの重さが60グラムを越えなければならないという規定もある。霊光の苧葉松餅が黒に近い深緑色を帯び、他の地域の松餅より2~3倍大きいのはこのためだ。

霊光の餅屋80カ所が力を合わせて作った社団法人「霊光で苧葉餅を作る人々」が松餅体験プログラムを運営している。プログラムに参加すればカラムシ畑とササゲ畑を見学でき、5~10月にはカラムシの葉の刈り取りも体験できる。自分で収穫したカラムシの葉で松餅を作る体験もできる。

同法人事務室に併設されている作業室でちょうど体験学習が行われていた。シン・グァンス代表(60)が1日講師として登場し、子供たち10人と一緒に苧葉松餅をつくった。横で松餅作りに参加してみた。松餅を作ればその場で蒸して食べることができた。

カラムシの葉の香りが立ち上る餅がなんとも芳しかった。餅の中にまるごと入っているササゲは淡泊な味がした。味が刺激的ではないためついつい手が伸びた。私の手で作ったからかとても美味しかった。大きく浮かんだ中秋の月のように、分厚い松餅を食べて残りの2016年も最後まで無事に過ごせるよう祈願した。

●旅行情報=ソウル市庁から全羅南道霊光郡庁まで車で3時間30分所要。社団法人「霊光で苧葉餅を作る人々」が霊光苧葉松餅作り体験プログラムを運営している。一人あたり苧葉松餅20個を作ることができる。作った餅はその場で味わうか家に持ち帰ることができる。1人5000ウォン。要事前予約(電話)/061-351-8685。霊光苧葉松餅は地域特産物オンライン市場「ノンマド」(nongmard.com)でも注文することができる。霊光苧葉松餅20個(1.2キロ)1万ウォン(別途配送料3500ウォン)。問い合わせ02-2108-3410。


【旅行】秋を代表する餅、韓国全南霊光の苧葉松餅(1)

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