中国資本の韓国投資が20倍増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.02 15:12
韓国企業に投資する中国資本の規模が拡大している中、中国企業が株式を保有したり経営権を確保した国内上場企業に対する投資家の関心が高まっている。資本拡充と中国進出で成長の突破口を開くという側面で株価にプラスとなることもあるが、不確かな投資誘致計画だけで急騰する銘柄は警戒が必要だという声が出ている。
現代証券によると、1-10月に中国資本(チャイナマネー)が韓国企業に出資した規模は12億5400万ドル(約1兆4500億ウォン)、投資件数は28件にのぼる。今年、チョロクベム、レッドローバー、アイネットスクール(現LONGTUコリア)などの最大株主が中国企業に変わった。
エマーソンパシフィックは先月、中民国際資本有限公司から1800億ウォン(約190億円)の資金を調達することにし、デジタルオプティックは9月に中国のWinthoughグループから1000億ウォン規模の投資意向書を受けた。