東レ常務「韓国はビジョン強く、日本は目標達成に焦点」

東レ常務「韓国はビジョン強く、日本は目標達成に焦点」

2010年06月16日17時23分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  目標設定の韓国企業、「必達」(必ず果たすという意味)の日本企業--。

  タナベヤスヒコ東レ先端素材常務(49)が定義した両国企業の特徴だ。「韓国企業はちょっと高い目標を立てて推し進めるスタイルだが、日本企業は目標達成に焦点を合わせる」と言う。「日本企業は徹底的な分析で目標達成可能性を高めるが、たまには主客が転倒して分析が目的になってしまう場合もある」と言った。韓国企業に対しては「未来のビジョンを提示することは強いが、目標の現実性が落ちる時もあるようだった」と評価した。

  タナベ常務は日本のグローバル総合化学企業である東レで20年以上働き、2008年、韓国の東レ先端素材に来た。東レ先端素材は1999年韓日合弁会社から出発して2008年日本東レの100%子会社となった化学・素材企業だ。社長も韓国人(イ・ヨングァン社長)が務めている。タナベ常務は「意思決定方式でも韓日企業で違いがあった」と話す。「韓国企業はトップダウン、日本企業はボトムアップ方式であることが多い」という。「韓国企業は投資決定がとても早い」とし「この点は日本企業が学ぶ部分」としたが「最高経営者が誤った判断をした場合、制御手段が少ない」のが短所だとした。反対に「日本企業は段階を経て資料収集と会議を繰り返し、中間で修正される場合、初めに戻ってまた繰り返す」と言った。長所は慎重さ、短所は遅い対応速度だ。
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