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【中央時評】第2回米朝首脳会談を楽観し難い理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.16 10:26
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第2回米朝首脳会談が近いうちに開かれるという。これで北朝鮮の非核化が本格化するだろうという見通しも出ている。2回目の会談であるため、相手をさらによく理解することができ、これまで準備もしてきただろうという期待のためだろう。しかし、この状態では会談の成果を楽観し難い。非核化の交渉を支配する構造が1回目の会談の時に比べて大きく変わっていないためだ。

第一に、北朝鮮が変わっていない。2019年金正恩(キム・ジョンウン)氏の新年の辞は完全な非核化に言及している。しかし、次の文章では「これ以上核兵器を作ることも試験することもせず、伝播することもしないだろう」という言葉が続いて登場する。これが北朝鮮が理解する完全な非核化を説明したものか、それともそのための初期措置なのかは不明だ。しかし、これから交渉に臨む金正恩氏の目標を察することはできる。すなわち、従来の核とミサイルは保有したまま、さらなる核開発と使用はしないレベルでの妥協を一次的な交渉の目標にしているという推論が可能だ。

 
金正恩氏が核を完全に放棄させるためには制裁がどしゃ降りのようにかけられるべきだった。しかし、そのようになろうとしていたところ、南北および中朝首脳会談が開かれ、その後には制裁が豪雨の水準にとどまっている。北朝鮮の公式貿易と外貨収入は急減したが市場には大きな衝撃がない。2018年1~11月の間、対中輸出は前年同期に比べて88%減少した。輸出額から見ると、苦難の行軍の時期に比べても半分以下に減少したわけだ。このままであれば住民の生計を支えている市場も大きな衝撃を受け、核を持っては生きられないとして民心が沸き立つ可能性もある。その程度になってこそ核の完全な放棄も可能だろう。しかし、まだ北朝鮮の為替と米の価格は大きく変わっていない。北朝鮮政権が耐えられる水準ということだ。したがって、核保有国を念頭に置いている金正恩氏の目標が変わったと見ることは難しい。

第二に、最近、中朝首脳会談は北朝鮮の対米交渉力を高めた。中朝はお互いの利害関係が一致する部分を確認して結束を固めただろう。中国は米国戦略資産の韓国への持ち込みと韓米軍事演習の永久的中止を主張した北朝鮮の新年の辞の内容を支持しただろう。一歩進んで在韓米軍の撤収まで要求するように助言したかもしれない。その見返りで中国は北朝鮮が経済的にかなり厳しい状況に直面するように放っておくことはないだろうと約束したかもしれない。また、両首脳が見せた親密な関係は中国事業家が北朝鮮の輸出品の密搬入と勤労者の中国内就職を増やす良い口実となる。これらは北朝鮮の非核化の価値を高めるだろう。


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