延坪島に中国漁船担当の海警特攻隊2チーム配置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.12 13:24
西海(ソヘ、黄海)海上で中国漁船のワタリガニ違法操業を防ぐため、国民安全処(海洋警察)所属の特攻隊3チームを常駐させることにした。生業に支障が生じている延坪島(ヨンピョンド)漁民のために漁場を拡張し、操業時間を延長する案も推進される。
海洋水産部など7部処は11日、西海北方限界線(NLL)の中国漁船取り締まり対策と漁民支援案を発表した。尹学培(ユン・ハクベ)海洋水産部次官は「違法操業が10年以上続き、延坪島の主な所得源となるワタリガニの漁獲量が前年同期比で64%減少した」と述べた。