失言で点数下げたバイデン副大統領、日本では性差別で問題に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.09 10:29
率直な言動と失言でしばしばトラブルを起こしてきたバイデン米副大統領が今回の韓日中歴訪でも問題を巻き起こした。本意ではなかったとしても、これまでもあきれるような失敗をあまりに多くしているため、米国では「本性は隠せない」という皮肉る世論が一瞬で広がった。
問題の発言はバイデン副大統領が東京で訪問したあるインターネット会社で出た。4日にDeNA本社を訪れたバイデン副大統領は5人の若い女性社員に近付き、結婚しているのか、子どもがいるのか尋ねた。そして「夫がこうして1日中働くことを好むのか?」「ひょっとして在宅勤務をすることも可能か」とも尋ねた。
この発言が伝えられるとネットメディアと共和党を中心に、彼を「旧時代的性差別主義者」とこき下ろす世論が形成された。オンラインメディアのイグザミナー・ドットコムは、「失言製造機のバイデン副大統領、日本でもデビューする」という見出しの記事を通じ、「バイデン副大統領が日本に到着して48時間もたたずに全世界の女性を冒とくする方法を発見した」と皮肉った。朝日新聞英文版が前日にバイデン副大統領に対し、「失言することで有名な彼はしばしば『結婚式の披露宴で酔っ払う叔父』に例えられる」と説明したこともあり波紋はさらに大きくなった。