北朝鮮核実験の余波で国家安保に対する危機感がいっそう高まる中、386運動圏出身たちを中心にしたスパイ容疑の事件が明らかになり衝撃を与えている。公安政府によると民主労動党の元幹部を含め数人が具体的なスパイ疑いで調査を受けており、現職民労党事務副総長が彼らと連携していた疑いをかけられているというのだ。
金大中(キム・デジュン)政府以来韓国社会の理念が崩れながら公安政府がスパイを捕まえたというニュースは本当に「ニュース」だった。北朝鮮と連携した勢力たちが韓国側をゆさぶっているという感じは誰もが持っていた。しかし公安政府は手放しだった。結局、憂慮した事件が起こったのだ。