韓国政府、OECD自殺率世界1位から脱するため努力
ⓒ 中央日報日本語版2017.09.08 06:28
韓国は、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち自殺率トップという不名誉に甘んじている。文在寅(ムン・ジェイン)政府は、精神の健康と自殺予防を「100大国政課題」実践課題の一つに掲げて、自殺防止のために努力している。
2015年、韓国の自殺率は人口10万人当たり26.5人、全体自殺者は1万3513人だった。一日平均37人が自殺している格好だ。2011年、「自殺予防および生命尊重文化造成のための法律」制定後、自殺率は減ったものの、依然としてOECDの平均(人口10万人当たり12人)の2倍以上となっている。2位の日本(18.7人)よりもはるかに高い。