「韓流が萎縮?」…放送番組の輸出、2015年初めて減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.02 11:23
2015年、放送番組の輸出額が過去初めて減少したことが分かった。特に、中国に対する地上波と放送チャネル使用事業者(PP)のドラマ輸出額が前年比3分の1も減った。中国オンライン動画コンテンツ事前審議などの影響とみられている。
1日、韓国未来創造科学部と放送通信委員会の年度別「放送産業実態調査報告書」によると、2015年における放送局の番組輸出額は計2億1604万ドル(約252億円)だった。2014年の2億5628万ドルに比べて15.7%減少した。放送番組の輸出は2012年1億7972万ドル、2013年2億3943万ドルなど年々増加傾向が続いてきた。地上波の輸出額は2014年2億1207万ドルから2015年1億6432万ドルに22.5%減った。だが、PPの輸出額は4421万ドルから5172万ドルに17.0%増えた。