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韓国の「時調」聴いた米国人が起立拍手…「世界遺産にならない理由ない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 17:15
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--時調の重要性をずっと強調してきた。

「時調の理論が気になれば成均館(ソンギュングァン)大学のキム・ハクソン教授、どのように書くかはユン・グムチョやイ・グンベ詩人に聞いてみれば良いのに…」

 
--近頃、なぜ時調が必要だと見ているのか。

「トリケジル(殻竿で穀物の穂などを打ち落とすこと)を知っているだろう。農夫がトリケジルを3拍子でやる。きぬた打ちも3拍子だ。私たちの民族の生活リズムが3拍子なのだ。民族の3拍子、それが初・中・終章でできた時調ではないか」

--外国人には古くさく映らないだろうか。

「何のことだ、よく通じる。私が体験してみてよく分かる」

この部分で僧侶は1980年の米国サンフランシスコでのエピソードを聞かせてくれた。70年代にすでに神興寺の住職をつとめた僧侶は、軽々と米国旅行に出発した。経費が足りず食堂で皿磨きもしたという。格式や枠組みにとらわれない「規格外禅師」の姿だ。韓国から来た僧侶という事実が知られて、ある聖堂から韓国仏教を紹介してほしいという依頼を受けた。僧侶は講演の途中「霜月の長夜」から始まるファン・ジニの時調「霜月」を朗唱してスタンディングオベーション(起立拍手)を受けたといった。外国の人々が興味を持つのは数百年、数千年に及ぶ韓国の文化や伝統であって空を突き刺すような高層ビルだけではないという話だ。

五鉉僧侶は「時調をユネスコ文化遺産に指定しなければならない」と語った。ダメな理由がないということだ。「中央日報が時調文芸コンテストの紙面を30年運営して時調詩人を1000人ほど輩出し、韓国の時調壇を生かした」と中央日報の努力を評価し、ユネスコ遺産指定の先頭に立ってほしいと要請した。

「時調は僧俗・地位の上下も問わず誰でも書ける。うまく書く必要はない。ただ文字数でも合わせて自分の率直な話葉を解きほぐせば良い。そうやって大衆的な時調を書く風が吹いたら良いだろう」

80年の米国旅行が悟りを分ける万行だったのかと尋ねると僧侶は「万行とは何だ、ただの楽しみだろう…」と答えた。僧侶らしからぬ姿、大衆と共にふさわしい方法を探す僧侶の日常は「時調の法門」として花を咲かせているようだった。


韓国の「時늒」聴いた米国人が起立拍手…「世界遺産にならない理由ない」(1)

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