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【コラム】 SW主導「新大航海時代」に先んじるには=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.25 13:57
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「海を支配する者が世の中を支配する。」

コロンブスが発見した新大陸に最初に英国の植民地を作ったウォルター・ローリーの言葉だ。15世紀末から始まった「大航海時代」において海上貿易の通路であった海の掌握は即ち富の支配を意味した。

 
21世紀になり最先端情報通信技術で動くこの広大な知識情報の海を支配するのは何だろうか。それはソフトウェア(SW)技術だ。

「ローマに通じるすべての道」のように、ある瞬間から「世の中のすべての産業と技術はもはやSWに通じる世の中」となった。目に見えないが、その勢いはすさまじい。

実際に1990年代に時価総額世界100大企業中15%に過ぎなかったSW企業の比重は20余年で37%で大きく跳ね上がった。世界SW市場は2013年で1兆2211億ドル規模となり、すでに半導体の4倍、自動車の1.5倍を凌駕している。2014年企業のブランド価値はアップル(1位)、グーグル(3位)、マイクロソフト(4位)順でソフトウェア企業がしのぎを削る戦いとなった。

世界はすでに規模の経済を越えて「SW中心社会」に変貌している。新大航海時代の銃声のない植民戦争が始まったのだ。技術強国ドイツ・米国・日本などはかなり以前から長期大型SW技術開発プロジェクトに集中投資してきたおかげで現在のグローバル市場をほとんど独占している。最近では中国とインドが加勢し、競争がより一層激しくなった。

しかし、年間売り上げ10億ウォン未満の中小企業が全体の45%を占めている韓国はSW企業規模が零細で、核心技術競争力が不十分でグローバル市場に臨むことも難しい状況だ。さらに不法複製などSW市場に対する価値認識が不足し企業収益が悪化して、再投資不足と優秀なSW人材の忌避につながる生態系の悪循環が繰り返されている。

韓国政府もこのような現実を打開するために競争力を備えたSW開発のための大規模プロジェクトを進めてきたし、最近では建設設計・自動通訳・音声認識分野で世界市場進出の可能性を確認した。

この経験を基に未来部は去る2月、SW産業の革新として情報通信技術(ICT)産業生態系を強化しようと「先導型SW R&D推進計画」を発表した。また、6月には情報通信技術振興センター(IITP)を設立し色々な部署に分散していたICT研究開発を統合支援している。中小企業のSW開発や商用化に適した研究環境を作り出している。SW関連基礎研究センターも設立するなどSW競争力を引き上げるための多角的な方案を講じているところだ。

しかし、政府の政策が成功を保障するわけではない。政府が重心としてバランスを取れば「産学研(産業・教育機関・研究所)」が集まり額を突き合わせて、グローバル市場を持続的に一緒に攻略してこそ私たちも成功することができるはずだ。

遠からず韓国産SW技術で「大韓民国号」に翼をつけて21世紀の「新大航海時代」を支配することを期待してみる。

イ・サンホン情報通信技術振興センターセンター長

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