韓米合同キー・リゾルブ訓練開始「北の挑発時には実際対応」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.11 08:49
こうした中、陸海空合同訓練のため元山(ウォンサン)に大規模兵力を集中させている北朝鮮軍は、10日現在特別な挑発の動きを見せていないと軍当局は把握している。北朝鮮は9日、開城(ケソン)工業団地出入りのための韓国側との通信も正常に進めた。
ただ、朝鮮人民軍の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)総参謀長は9日午後に板門店北側地域を視察したことが確認された。軍関係者は、「北朝鮮軍は最近板門店北側地域に韓国軍の動向を把握するために監視カメラを設置した。北朝鮮軍の警戒態勢を点検しこの施設を視察したものなのか挑発を指示したものか分析中」と話した。韓国軍は昨年3月初めの金正恩(キム・ジョンウン)の板門店訪問後異例な軍高官の訪問のため注目している。