<黄禹錫教授の真実は…>盧聖一氏「幹細胞ないという事実わかった」
ソウル大学黄禹錫(ファン・ウソック)教授が2005年米国の学術誌サイエンスに発表した患者に合わせた型のES細胞論文の共同著者である盧聖一(ノ・ソンイル)ミズメディ病院理事長が幹細胞の存在に対して疑問を提起した。
盧理事長は15日、ハンギョレ新聞との電話インタビューで「黄禹錫教授チームの2005年<サイエンス>の論文の『患者に合わせた型の体細胞クローンのES細胞』はなかった」と明らかにした。
黄教授はしかし「幹細胞の研究成果はあるが、保管の過程で破損したようだ」とし「現在確認されていない幹細胞株がいくつかあり、確認しているところ」と述べたと黄教授に精通した関係者が明らかにした。