済州、イエメン人難民認定ゼロ…人道的滞留339人を許可
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.18 09:55
済州道(チェジュド)に居住しているイエメン人難民申請者のうち2次審査の対象458人が全員難民として認められなかった。ただし、339人に対する人道的滞留許可が決定された。単一規模ではこれまでの難民申請のうち最も多くの人々に対する人道的滞留許可だ。
残りの難民申請者119人中34人は難民不認定、85人は保留決定が下された。法務部済州出入国外国人庁関係者は17日「人道的滞留許可は現在、イエメンの内戦状況が深刻で、本国に戻る場合、拘禁の可能性があるという点などを総合的に考慮した」と明らかにした。