韓経:国産車に負担金課し輸入車に補助金与えるのか=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.10 10:07
販売中であるエコカーの性能もまだ不十分な水準だ。特に米国が主導しているEV部門の格差は激しい方だ。韓国製EVのうち1回の充電での走行距離が最も長い現代自動車アイオニックEVは191キロメートル走る。これに対し外国製のボルトEVは383キロメートル、米テスラのモデルSは378キロメートルと2倍に達する。ここにフォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMWなどドイツ企業はPHEVに注力しており、最近「全車種の電動化(電気駆動力追加)」を宣言し電気自動車開発に拍車をかけている。
韓国で販売中のHEVの中では現代自動車のアイオニックHEVの燃費が1リットル当たり22.4キロメートルで最も高い。トヨタのプリウスが21.9キロメートルでその次だ。しかし中型セダンではホンダのアコードが19.3キロメートルでソナタ(18.2キロメートル)を上回り、準大型セダンでもトヨタのカムリ(17.5キロメートル)がグレンジャー(16.2キロメートル)より高い。